<< 2004/08/ 1 1. Haskell マラソンに行った
ToDo:
行ってきました、今回はまつもとさんのそばの席だったので、色々なお話ができて楽しかった。 matz にっきのリストに対応させると、以下の話題に参加していたようなきがする…(呑んでたし、時間も経っているので、不正確な部分があると思うけれども)
まつもとさんは自分のお子さんには、コンピュータをさわらせないらしい。その理由としては、安易にコンピュータを使わせてしまうと、コンピュータを単なるメディアプレイヤと思ってしまう†1のを懸念している…コンピュータを使うのなら、その本質を理解して、積極的な使い方をしてほしい、という話しだった。なるほど、まつもとさんらしい教育方針だなぁ(^^)。この話しの流れで↓の話しが出てきたようなきがする。
↑の話しから派生して…
最近の子供や学生などは、コンピュータがあって当たり前の世の中にいるので、コンピュータを使える人は多いけれども。逆に、自分たちが昔感じたような、切実にコンピュータを使いたいという衝動がないので、ハッカーが育ちにくいのではないかという話し。↑の話しと合わせて、まつもとさんのコンピュータに対する考え方を、垣間見たきがして面白いと思った。
この話題自体については…
田中さんが、目の前で動いているプログラムのソースがその場で見られれば†2、機械好きの子供が時計を分解して育つように、コンピュータ好きの子供が育つのではないか。というようなことをいっていたように思う。
僕のとしては… RPG ツクールに Ruby が組み込まれるような時代なのだから、中学生や小学生がいきなり Ruby でプログラムを憶えて、そのまま順調に育たら、それはそれで、楽しいことになるのではないかと思う。そういえば、 RPG ツクールはシステムのかなりの部分を Ruby のプログラムとして見たり、編集したりできるはずなので、田中さんがいっていたようなことも実現できるよな。
前者は、青木さんの主張で、後者はまつもとさんの主張。御二方の性格の違いが現れている気がした。この議論の中で、一番面白かったのは「青木さんがアッセンブラは存在するというのなら、私はそれを信じます。」という、まつもとさんの発言。たしかに、だれでも、その人が理解しやすい抽象度で満足しているのだからね。アッセンブラにしたって、マシン語やそれより下の概念を抽象化しているのだから、程度の違いといえばそうかもしれない。
これも、↑の議論からの派生…
前者は、まあ普通の意見だよね…後者はまつもとさんの発言。なるほど、まつもとさんの抽象化の底は Lisp なのね(^^)
設置はいたって簡単(^^)
でも、本当は tdiarygrep の方にしたいところだけれど…レンタルサーバでいきなり試すのも、どうかと思うので、会社で研究ノート替わりに使ってる tDiary の方で試してからにしよう。
取り敢えず会社の方の tDiary に入れてみた。最初エラーになったので、さすがに差し替えただけでは動かないか…と、思ったんだけど、 Ruby を 1.8 にしたらあっさり動いた(^^;
しばらく様子を見て問題なさそうだったら、こっちも入れ換えよう。
by *namu*
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