<< 2004/08/ 1 1. Haskell マラソンに行った
ToDo:
なんか、下手前方方面に Ruby 系の人(僕も含めて)が塊まってたような気がする。しかも、始まってからしばらくしたら、隣に荻野君がきたりしたし(^^)
_ LLとblog
LL の話しじゃなくて blog の話しばっかりという意見も聞かれたけど、内容は濃くて面白かった。
と、いいつつも、印象に残った話しはあまりないんだよな…段上に上がっている錚々たるメンバーの発言自体が面白かったということかも。でも、思い出せるだけでも、一応挙げておこうかな…
web が普及しはじめた頃に、個人が情報発信できる時代が来たと期待したが、結局マスメディアのようになってしまった。けれども、はてなダイアリーなどが流行って、情報発信の敷居がさがったので、今度こそ本当にそういうことが起きそう。という話し。
これは、僕自身も tDiary を始めて見た時から考えていたことなので、同じようなことを考えている人が結構いる、ということを確認できて嬉しいかも。
tDiary はその役割を十分にはたしているよね。 Ruby のキラーアプリケーションといっても過言ではない。
デザインによる OSS への貢献という路を作ったことの意義は、想像以上に大きいかも。
たださんが、これだけ広く使われるようになると、いつまでも tDiary のテーマといっていてよいのか? と思うというようなことをいっていた。
_ Lightning Talk
このセッションは、高橋さんの「日本 Ruby の会」設立の発表と、 LL侍†2に尽きるね。しかも、どっちの発表も LL Weekend のページに挙がってる発表資料(^^; の再現性が高いのが良い(^^)
_ その場でどう書く
想像以上に大変だったらしい。特に Ruby の中田さんは web アプリケーションは経験がなくて、 form の使い方さえままならなかったらしくて†3、今一ぱっとしなかったのが残念†4。対象的だったのは Python の磯さんだった、発表資料を見て判る通り、事前に十分準備してあって、アピールも上手だった。でも、解説資料にも書いてあるけど、 Pyhton らしいとアピールしている部分が、そのまま Ruby のアピールに使えそうな程、似かよった主張だった…
Ruby では 1.8 から webrick.rb が標準添付ライブラリになってる。
Ruby の Marshal とほとんど同じだろうな。
Ruby の PStore の方が、ブロックを使ってトランザクションを行なうのでスマートだね。
Ruby でも to_s を再定義して、同じようなことをするね。
つまり、充分に発達したプログラム言語では同じようなアプローチになる。ということなのだろうな。
あと、実装時間、コード量共に Haskell が一番優秀だったみたい…さすが。このセッションで言語自体を一番アピール出来たのは Haskell じゃないだろうか。
舞台の感想は昨日書いてしまったので、今日は、その他に気がついたことを書くことにしよう。
と、いっても公演自体に関することは、グッズのブックカバー位かな。文庫用で合成皮革製の結構しっかりした作りで \3,000 。シリアルナンバーが入って 100 個限定らしい。こういう実用的な物は、安くした方が、沢山売れて儲かるような気がするんだけど、どうなんだろう。最後まで見てなかったけど、小屋が小さいとはいえ、たかだか 100 個が売れ残てたみたいだし。逆に、青山円形最後の年のマグカップやアリスの時のスープ皿は、売り切れてたし、僕も実用品として使ってるもんな…絶対その方が、売る側にもファンにも有意義だと思うんだけど。
あと、公演以外では、中西さんとか島谷さんとか、久し振りな人に会えたのが一番の収穫かも†5。
†1 この言葉は不穏当な用語らしい(^^;
†2 LL侍の発表資料が挙がってるとは思わなかった(^^)
†3 お題として挙げてたのだから、そんな人をだすなという考え方もあるが、中田さんならどうにかなるだろうというのも、また一利あるよな。
†4 というか、中田さんはプログラミングの技術では誰にも負けないけれどもプレゼンテーションが苦手だったということかも。取り敢えず動くものができていれば、 Ruby のカッコイイところは、いくらでもアピールできるはずだからね。
†5 林檎ちゃんは久し振りとはいえないけれど、猫森集会には来ないといっていたから、そういう意味では、色々な人に会える機会だったといえるよな。
by *namu*
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